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北方領土問題
日本は現在北方四島の領土問題を抱えています。北方四島とは根室の右上の国後島、択捉島、色丹島、歯舞諸島のことを指します。日本政府はロシア連邦が自国領土だとして占領・実効支配している北方領土について、不法占拠された日本固有の領土だとして返還を求めていますが、その歴史を振り返ってみたいと思います。

1945年8月14日に日本がポツダム宣言の受諾した後、1945年8月28日から9月5日にかけて、赤軍(ソ連軍)が当時まだ有効であった日ソ中立条約に違反して北方領土に上陸し占領しました。その後ソ連は一方的にソ連領に「編入」し、全ての日本人を強制退去させました。ソ連が崩壊してロシアとなった現在も、ロシアは北方四島を法的根拠なく占拠し続けています。
江戸幕府の時代1799年〜1800年にかけて千島、樺太を含む蝦夷地を直轄地として日本人が開拓しました。1855年には日露通好条約が結ばれ両国の国境を択捉島とウルップ島の間に定めました。つまり千島列島はロシア領で北方領土は日本領ということです。
1875年樺太千島交換条約で、日本は千島列島を譲り受けるかわりにロシアに対して樺太全土を放棄することに決定しました。
1905年日露戦争後のポーツマス条約により、樺太の北緯50度以南が日本領となりました。
1945年ソ連が日ソ中立条約に違反して北方領土を占領しました。当時四島にはロシア人は一人もおらず、日本人は四島全体で約1万7千人が住んでいましたが、ソ連は1946年に四島を一方的に自国領に編入し、1948年までにすべての日本人を強制退去させました。
1951年サンフランシスコ平和条約で日本は南樺太と千島列島を放棄しましたが、ここには北方領土は含まれていません。しかもソ連はこの条約に署名せず条約の当事国にはなっていません。
現在北方四島にはロシア人が居住しており日本人は一人もいません。彼等は戦争に勝って領土を得たと考えており、そういう考えである以上話し合いでなんとかなるものではなく、本当に取り返したいなら戦争で勝つしかないでしょう。
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